義母の遺品整理物が多すぎで困った

tokyo17 遺品整理

義母が亡くなったのは17年前、私が嫁いで一年目のことでした。

義母は生前スナックを経営しておりましたので、とにかく洋服がたくさんありました。
その他にもアクセサリーや靴など身に付けるものがたくさんでした。
しかもスナックをしていたのでその辺の人がすぐ着れるようなものではなく、柄物や色が派手なものばかりです。

全部棄てたかったのですが、義父にしてみれば全部思いでの品物です。
17年たった今もまだ棄てきれずに残っているものもあります。
派手な服などは趣味で歌を歌う人にあげたり、私が着ると言って棄てたりもしました。

アクセサリーは質より量の人だったので高価なものはなく、壊れたものまでとってありました。
それは義父が処分したり孫にあげたりしてました。

ある日義父から見せられた義母の持ち物にびっくりしました。それは洋服を買ったときについてくる服の切れ端です。補習用についてくるやつです。
それを私にくれると言ったのですがもらっても使いようもなく、しかしもらわないとまたしまいこむのはわかってたので、仕方なくもらってきてそのまま捨てました。

思ったのは、今なら遺品整理の仕事もあり気持ちもなく処分できるものが、身内がやるとなるとなかなか捨てられないということです。
これを教訓にしてか、実の親は元気なうちにいらないものを処分しています。

もし義父が亡くなったときは、義父の持ち物+17年前からの遺品も整理しなければならないと思うと気が重いです。
もっと終活を前向きなイメージでとらえられる世の中になってほしいと思います

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