主無き家の粗大ごみ大片づけ
独りで暮していた父が亡くなり実家は空き家になってしまいました。
そこで遺品整理を徐々にはじめているのですが、衣類を棄てたあとの大型の箪笥や収納庫などが空になって、いよいよ粗大ごみの処分をする時がきました。
自分の住んでいる地域とは粗大ごみの棄て方も違うため、役所に電話して処分の仕方を訊いたのですが、モノによって処分料が違うらしいです。
え?処分料かかるんですか。
自分の住む地域では粗大ごみの回収センターに電話で申し込めば、1回につき10点まで棄てることができ、回収は無償で行ってくれます。
それが当たり前のように考えていたので、実家の粗大ごみ処分には正直少しの驚きを感じました。
実家のある地域では、粗大ごみのサイズによって処分する料金が決まっているらしいです。
たとえば、大きな箪笥などは1,000円。
少しサイズの小さい不燃ごみは500円や300円というふうに、予め棄てたいものをピックアップしたら電話で回収センターに申し込んでおいて、回収日の予約をします。
その後、近隣のコンビニで粗大ごみ回収チケットを購入します。
回収チケットが処分料に当たるもので、棄てたい粗大ごみに回収日の朝に貼り付けて自宅前に出しておけば持ち帰ってくれる仕組みです。
地域によって行政のサービスは様々で、粗大ごみの無償回収も有難いのですが、お金を払って処分してもらうことによって、モノの購入時から使用に対する意識も変わると思うので、一概に有償の回収が悪いことだとも思いません。
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